悪魔の相性!MAC PREP+PRIME と使ってはいけないリップ

MACのプレッププライムは、リップスティックを塗る前に塗ると発色が美しく、唇の縦じわなど目立たなくしてくれるというものです。

リップを買いに行った際、BAさんに薦められ「どのブランドのリップとも相性いいですよ」「リップとの密着力を高めてくれるのでモチも良くなります」とおっしゃっていたので一緒に購入をしました。


発色もよくなるし、モチもいいような気がしてリップ前には必須となっています。

なくなったらリピートすること間違いない逸品です。


ただし!!

もう二度と間違ってはいけない、一緒に使ってはいけない組み合わせがあります…



それがこちら、NARSのPOWERMATTE PIGMENTです!

濃い色が欲しい時、落ちやすいグロスは選びません。

ですが、こればマットですぐ唇に馴染み落ちないと評判だったのと、何より名前がパワーマットピグメント!!

レビューでも絶賛するものばかりでマイナス要素は見当たりませんでした。


ウキウキで、プレッププライムを塗りパワーマットピグメントをつけて出かけたところ、

着ていたダウンの襟には色写りするし、ちょっとかすった手にはべったりとつき、唇の周りにも色移りしている。。。。。

挙げ句の果てに、食事をした時に唇の周りが赤く滲む大惨事!

滲むというか、鼻の下から顎までを直径とした円の中が赤く染まる感じです。恐


レビューと全然違う、何を間違えてしまったのか??


…それはプレッププライムを塗ったため唇に密着できず、乗せたグロスが塗りたてのペンキ状態だったからです。


恥ずかしさこの上ないです。

こんなに赤いものが顔に広がるのですよ?

私が購入したのは「2763」のバーガンディですが、私の写真は暗すぎるしこの上の写真はオフィシャルだけど明るすぎます。

実際は、下記の「2774」のディープマルベリーの色が実際の色に最も近いです。

この色があご全体に。。。


後日、「普通のリップ」と「何も塗らない唇」で検証したところ、普通のリップも密着力が弱くなってしまうようで『何も塗らない唇』に塗れば絶賛されているレビューのような結果が得られるようだとわかりました。

この製品の特性である、塗った瞬間マットに変化するテクノロジーは素の唇で作用するようになっているのでしょう。


私の美容知識の低さが招いた結果ですね。。。それはそれは恐ろしい経験でした。


ちなみに、手元にあったLANCOMEのグロスインラブだとプレッププライムを塗った方が密着力が高くなる感じました。

やはりグロス類全般NGというわけではないようです。


YSLのタトゥワージュはどうなのでしょう?試したい!

これもインクが染み込むようにfixされるマットなグロスです。


いずれにせよ濃い色はリップスティックを買う、という教訓を忘れずにいたいと思います。


*私はあまり唇が強くないのですが、1日NARSのリップピグメントを使用した日はきちんとケアしないと翌日唇の皮が厚くなる気がします。他のNARS製品はそんなことないんですけどね。



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